2017年10月21日

さよならタップ研

私とタップダンスの出会いは、

タウンワーク(電話帳)で母がみつけた高田馬場にあるタップダンススタジオ

「タップダンス研究所」へ

母に土曜日の学校帰りに姉と一緒に連れられて通ったのが始まりでした。

当時はネットもまだ普及してなかったので、情報が電話帳だったのが懐かしい!

電車で習い事に通うのも初めて。ダンスを習うのも初めて。

スタジオに入ると熱気ムンムン!当時はみんなの熱気で鏡が曇るのが日常茶飯事。10名ほどの大人の皆さんがカタカタとタップダンスを踊っているのを見て衝撃!

そして、早速シューズをお借りして足音を鳴らしたらもう楽しくて、それから週一回のレッスンが楽しみで楽しみでしょうがなかったのを覚えてます。

優しく丁寧で、かつ、できていないところには「もう一回!お戻しジャーン!」と的確なアドバイスと繰り返し練習を徹底して指導して下さった川又瑠璃子先生のもと育った私。

子供の頃から先生の真似っこを鏡を前にひたすらしていたら、中学生の頃には、当時の日本タップダンス協会旗揚げ公演Tapwaveでソロで踊った先生の作品「チゴイネルワイゼン」で川又先生と瓜二つと周りの大人の方々に言われたり。( ´∀`)

高校進学はタップ研に通いやすいように高田馬場から近い私服通学ができる新宿高校を選ぶなど、タップ研を中心に生活を送っていた日々の学生時代。

そんな中、稽古場は残すけれど、タップダンス研究所としては一旦クローズする事(新規生徒募集をしない事)が決まりました。

ちょうどその頃辺りから大学生活で慌ただしくなったり、アイルランドへ留学したりと以前よりはタップ研へ行けなくなってしまっていました。

それでも、川又先生はじめ、諸先生方、タップ研仲間の皆さんが土曜日のあの時間にはあの場所にいるんだ!という事が私にとっては安心感として心の中で支えになっていました。ホームスタジオがある。いつも帰れば温かく迎えてくれる人達がいるという事はとても大きな心の支えでした。

先生のお言葉に甘えて個人的な練習場所としても稽古場を解放して頂き、ソロ活動を始めた頃には本当にお世話になりました。

「タップ研はタップ好きの集まりなの。タップが大好きな人が私は大好き。」といつも仰っていた川又先生。

今日はタップ研がお稽古場としてもさよならの最終日。

懐かしいたくさんの方々が集まり、タップ研のたくさんある基礎曲からレパートリー曲までラストダンスを皆で踊りました。

川又先生のお人柄とタップへの愛情がこのタップ研を40年築き続けてきたんだなと今日改めて実感しました。

40年。

通っていたたくさんの人達の想い出を、長い月日を、

先生は守って来られた事、

すごいな。

と思います。

川又先生のタップに出会えたから今の私があります。最初に出会ったのが川又先生じゃなかったら、たぶん私はタップをここまで続けていなかったと思います。

ここには書ききれないほど、お世話になり、子供の頃からいつも励まし応援頂き、先生の言葉のもつ力で何度も勇気をもらいました。

先生、

ありがとう!

ありがとうございました!

先生のタップダンスが大好きです!

タップ研は今日でお稽古場としてはなくなってしまうけれど、これからもどうぞよろしくお願いします!

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